相続した不動産の売却は、権利・税金・売り方など確認事項が多く、知らないまま進めると「もっと早く相談すれば」と後悔しがちです。売る前に押さえたい20項目を、大手仲介出身の視点で整理しました。まずはご自身の状況をチェックしてみてください。
01. 権利・名義
- 相続登記は済んでいるか(2024年義務化・知った日から3年以内)
- 遺産分割協議は済み、持分は確定しているか
- (共有の場合)相続人全員の意思は一致しているか
- 遺言書の有無を確認したか
02. 物件
- 権利証・登記事項証明書・公図・測量図はあるか
- 境界は確定しているか(越境の有無)
- 前面道路と接道(再建築の可否)を確認したか
- 建物の耐震・老朽・残置物の状況を把握したか
- 賃貸中・使用貸借の居住者はいないか
03. 税金
- 譲渡所得税の見込み(取得費・所有期間)を確認したか
- 相続空き家3,000万円特別控除の要件に当たるか
- 取得費加算の特例の対象か(相続開始から3年10ヶ月以内)
04. 売り方
- 仲介と買取、どちらが目的に合うか(価格重視/スピード重視)
- 急ぐ理由(納税・分割)があるか
- 近隣の成約事例(相場)を把握したか
05. 費用・相談先
- 解体・測量・残置物処分の費用感を把握したか
- 仲介手数料・登記費用・譲渡費用を見込んでいるか
- 登記→司法書士、税→税理士、売却→不動産会社の連携を考えたか
- まず無料査定で概算と進め方を確認したか
- 判断に迷う点を専門家に相談できる先があるか
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